青森県のにんにく畑の収穫に立ち会いました。
にんにくの茎(葉)の部分と根の部分を一つ一つ丁寧に手作業で切り取っていきます。
この畑だけで20トン分以上あるそうなので、1人あたりにすると、1日何万個!とても大変!にんにく畑にいると、とても良いにんにくの香りが漂っています。
匂いを嗅いでるだけでも元気が出そうです。
切る際に出てくる汁を触ると肌がカブれてしまうくらいとてもにんにくの作用は強い。
切り取った後の葉と茎の部分は、そのまま土壌の肥料として土に混ぜ込んでいくそうです。
にんにく農家の方曰く、「25度を超えると良いにんにくは育たない」「1日の寒暖差が激しい方が美味しいにんにくが育つ」とのこと。
そういう点でも青森県はにんにくを育てるのに最適! 青森県で収穫されたにんにくは、三重県の発酵工場へと運ばれます。
添加物などは一切使用せずに水分と温度調節だけでにんにくを1ヵ月間じっくりと発酵。
そうすることで、ポリフェノールが通常のにんにくの10倍にまで増えます。
マスクを着けている写真はふざけているわけではなく、にんにくを発酵させる際に発生するガスの刺激がとても強く、慣れていないと目が痛い!そのため、工場の方からマスクを渡されました。
発酵させることで、水分が少し飛ぶので、にんにくのサイズは一回り小さくなります。
発酵した黒にんにくを選別し、マカ発酵黒にんにく黒酢に配合するための粉末へ加工します。
その際に、さらに水分を飛ばすことで、凝縮され、ポリフェノールは通常のにんにくの約40倍まで増えます。
鹿児島県の黒酢醸造メーカーへ訪問しました。
黒酢と言えば鹿児島県福山町が有名です。
バイオサプリのマカ発酵黒にんにく黒酢も販売開始当時は、福山町の黒酢もろみ末を配合していました。
しかし、より良い原料を探し続けた結果、今は鹿児島県鹿屋市の醸造メーカーの黒酢もろみ末を配合しています。
●ポイント1.屋内での醸造 黒酢の醸造には、壷の清掃、仕込み、発酵作業、などなど1年以上の時間がかかります。
鹿児島県はご存知のように桜島からの火山灰の影響もあります。
鹿屋市の醸造メーカーでは、風雨や火山灰からの品質への影響を防ぐために、全て屋内で作業・発酵を行っています。
●使用している素材 国産(主に鹿児島県産)の玄米と、温泉の町垂水市の地下800mから汲み出した温泉水をろ過し醸造に使用しています。
※マカ発酵黒にんにく黒酢には、壷(甕)の底に僅か数%残る栄養の塊【もろみ末】のみを配合しています。
バイオサプリは日本国内でまだ誰もマカを知らなかった1996年からマカを販売しているマカのパイオニアです。
マカの育つペルーのボンボン高原は標高4,000mを超え、日本から飛行機、車と乗り継いでも、辿り着くまでに30時間以上かかります。
良質のマカを確保するために、定期的に日本人スタッフが現地を訪れ提携先のマカ農家の方達との交流を深めています。
標高4,000mを超える世界へ行ったことはありますでしょうか?ほとんど何もないパッと見た感じは荒れ果てた土地があたり一面広がっています。
初めて訪れた方が見たら「こんなところで農作物が育つのか?」と疑問になるかと思います。
実際、空気も薄く、太陽からの日差しも強い、1日の寒暖差も激しい・・・ほとんどの農作物は育たない中、生命力が逞しいマカだけが育つことができます。
マカは生き残るために、土壌のミネラル、太陽からのエネルギーをギュッと凝縮しながら育つため、栄養バランスハーブと呼ばれるだけの栄養成分がマカに含まれていると考えられます。
マカには色の濃淡によりいくつかの種類があります。
同じ種からなぜ違う色のマカが育つのか?はまだはっきりと分かっていませんが、一説には、その種が育つ土壌に含まれる栄養成分などが影響しているのでは?とも考えられています。
色の違いによってマカに含まれている栄養の違いがあることも分かっています。
●マカの乾燥・保存 以前は完全に天日乾燥で行っていましたが、最近はペルーのボンボン高原も異常気象の影響を受けることが増え、予期せず大雨が降ったりすることがあるため、マカの品質管理のためにテント状のハウス内で乾燥させることが増えています。
収穫したマカを、3ヵ月くらいの時間をかけてじっくりと乾燥させます。
マカの種まきの様子です。
昔ながらの方法で種を手作業で散布します。
その後、種をまいた後の畑の上を、羊を歩かせることで、種が土の中に混ざります。
右下の写真は収穫の写真です。
こちらも昔ながら方法のまま、1つ1つ手作業で掘り起こしながら収穫していきます。
標高4,000mの空気が薄い高地で行う重労働。
マカが貴重な栄養源&元気の源として現地の方達を支えています。
左上の写真は、マカの葉です。
この葉の色がもう少し黄色く枯れていったらマカの収穫時です。
太陽からのエネルギーを葉から吸収し、葉に蓄えられた栄養が根の部分に移っていけば収穫時となります。
収穫し、乾燥させたマカはボンボン高原の高地で保管しています。
ボンボン高原には標高が高く厳しい環境の為、害虫などが低地に比べると少ない。
そのため、工場のあるリマ市へは、日本へ輸出する直前まで持ってきません。
有機JAS認定を受けた工場で粉末に加工し、日本へ輸出します。
その後、日本国内で再度有機JASの認定を受けた殺菌工場で日本の衛生基準に合うように殺菌工程を行い、厚生労働省の健康食品GMPガイドラインに準拠した日本国内の工場へ届けます。
※日本でもたまに問題となりますが、ペルーからアメリカ向けの輸出は、食品照射を行い滅菌作業を行うことが通常です。
そのため、アメリカ向けに紛れて食品照射されたマカが日本国内に入ってきてしまうことがあるようです。
食品照射を行うと確かに菌はあっという間に死滅しますが、日本では食品照射は禁止されています。
日本国内で、しかも、有機JAS認定にて、滅菌作業を行うのはとてもコストがかかります。
バイオサプリはマカの栽培〜輸出入、工場手配まで、全て自社一貫で管理を行っていますので、原料のトレーサビリティも万全です。
左の写真は、一般的に【マカ】と呼ばれる時の色々な種類が混ざった状態です。
右の写真は、弊社バイオサプリが現地に指示して【濃色系のマカ】に選別してもらっています。
再度リマ市内の工場へ運ばれた後に選別を行うため、まだ少し混ざっていますが、弊社バイオサプリでは、通常の【マカ】と【濃色系にこだわったマカモラーダ】の2種類を扱っています。
有機マカモラーダ100という別商品にて、発売開始から累計55万箱を売り上げる実績の高い商品もございます。
マカ発酵黒にんにく黒酢にも、有機マカモラーダ100と同じ【濃色系のマカ=マカモラーダ】を使用しています。
●富士山など山に登ったことが有る方であれば分かるかもしれませんが、富士山よりも高い標高4,000mは太陽がとても近い。
日焼け止めクリームを塗ったり、肌の露出は避けていますが、どうしても隠し様が無い手は、数時間滞在しただけで日焼けで真っ赤になってしまいます。
●チャコン博士 マカ研究の第一人者であり、マカを世界に広めた功績者であるグロリアチャコン博士は、弊社バイオサプリの顧問として長く現地での品質管理にご協力下さっています。
マカの学術名:Lepidium peruvianum Chacon Sp. Nov. ※欧米植物学会における公式名称。
サン・マルコス大学自然歴史博物館登録番号89129。
上記のようにマカの学術名にもその名は刻まれています。
チャコン博士はマカを愛し、マカを日々摂取しているためなのか、肌がとっても綺麗です。